10月度理事長挨拶
















(社)甘木・朝倉青年会議所

理事長 稲葉 武彦



       

すっかり秋らしくなってきました。今年は夏が特に暑かったため、季節の変わり目には
特に敏感になる気がします。

 青年会議所は暦年制を採用しているため、私の任期も12月までということになり、
あと残すところ3ヶ月です。

9月には、11月に福岡で開催されるJCI世界会議に関連した「九州の絆事業」が
おこなわれ、当青年会議所は9月19日につくし青年会議所よりたすきを受け取り、翌
20日におよそ30kmの道のりを走って、日田青年会議所へとたすきを渡しました。
九州全土をたすきでつないでいくことによって、連帯意識をもって世界会議に臨むため
の事業でありますが、無事に怪我人もなく終了することができました。

      

先日、JCIの事務総長代行が世界会議の打ち合わせのために来福されました。彼は
「たいていの外国人は日本の都市の名前は、東京、大阪、京都くらいしか知らない。大
半のメンバーは初めて日本を訪れ、その最初の訪問地が福岡なのです。今回は福岡を全
世界にPRする絶好の機会です。」と述べられました。まさにそのとおりだと思います。
日本人ならではの繊細なおもてなしの心で、世界各国から来られるメンバーに九州の素
晴らしさをわかっていただきたいと思います。

今月は日本青年会議所の全国大会が、茨城県の水戸で開催されます。私ども社団法人
甘木・朝倉青年会議所は、まちのグランドデザインセミナーにおいて、山形青年会議所、
守山青年会議所とともにまちづくり運動の実践結果を発表することになっております。
当青年会議所は先月、合併予定の
夜須町三輪町の住民を対象に、まちづくりワークシ
ョップをおこないました。終了後、
宗像市まで出向き、宗像市において運営されている
コミュニティの視察および意見交換をおこなってまいりました。
青年会議所のまちづくり運動も、従来の地域おこし行事の企画・運営や提言書の作成と
いった形から、市民との協働運動をおこなっていくという手法を用いる方向に変わって
きております。地方分権の時代にふさわしいまちづくり運動のあり方を、今後とも研究
していきたいと考えます。

地方分権の時代は住民がまちのあり方を決めていける反面、その結果についても享受
しなければなりません。全国には数多くのまちがありますが、それぞれのまちがどのよ
うな特色を持ち、住民がどのようなまちにしていきたいのか、各地青年会議所がその合
意形成に果たせる役割は大きいものがあると思います。

青年会議所メンバーは大半がずっとそのまちで働き、生活していきます。自分の家族
がくらしやすいまちづくりを考えることは、青年会議所だからやっているということで
はなく、自分のこととして受け止めているメンバーがほとんどです。様々な場面で地域
住民の方々にご協力いただくことがあるかとは存じますが、その節には是非メンバーを
見守っていただけますようお願い申し上げます。