vol.3 モンゴルの伝統文化とさよならパーティー

第3日目9月24日

この日は朝8:00起床。朝飯はエルデネットから30分郊外へ走ったツーリストキャンプ場。ここにはゲルが十数棟立ち並び遊牧民のゲル生活が体験できるようになっている。中央に食堂があり夜はダンスホール&バーになる。朝食は羊のミンチスープにパン・トマト・キュウリ、ハムに目玉焼き。腹ごしらえをした後またまた移動。しばらく走ると丘の上にテントを発見。


市内から5分も走れば・・・

すぐにこんな風景が広がる
佐藤君もだんだん慣れたか食事中

ツーリストキャンプの風景

ここではゲル生活(※注1)が体験できる
トイレはこれ。ドアを開けると大きな穴の上に板が渡してある。

※豆知識1  ゲル
遊牧民が住んでいる移動式の住居。木のフェルトで出来ており分解と組み立てが簡単に出来る。ゲルは必ず扉が南側を向いて建てられる。中央にストーブがありドアから一番奥の北側が主人の位置で入って右側は女性や子供の場所にあたる。左側は男性や来客の場所で馬具なども置かれる。

そこはエルディネットJC主催のミニナーダム祭。普通ナーダム祭は7月11日の革命記念日に開催され国民を挙げて祝うお祭り。弓の腕を競い、モンゴル相撲に歓声をあげ、長距離競馬が行われる、モンゴル伝統の競技山盛りの祭典である。まずは馬乳酒で歓迎される、初めて口にする馬乳酒や馬のチーズは正直きつかった。甘朝メンバーにモンゴル帽子が送られたが、モンゴル人と変わりないメンバーは帽子が似合っていた。藤木理事長はエルディネットのメンバーのなすがままにモンゴルの伝統衣装ゲ―ル(※注2)を身にまとい満更でもない様子。モンゴル人から似合ってると絶賛されていた。この日は弓の競技と、長距離競馬が行われた。70m離れたところから的を狙うその競技はほぼ的中、技術の高さに一同感心。

豆知識2  民族衣装 デール
モンゴルの民族衣装をデールといいます。エリを左前にあわせ右肩と右側のボタンでとめます。『ブス』と呼ばれる帯で締めます。幾何学模様や華やかな織りで男性は緑や金色、赤などが、女性は鮮やかな青色や淡いピンク色などが好まれる。夏は木綿やシルクが用いられ、冬は内側に子羊の毛皮を張ったものが使用される。

長距離競馬はなんと7km、7km先まで皆で移動なのである(正式競技は11kmで競う)。車のクラクションに追い立てられ7km先を目指す。車が両端に旋回すると一斉にスタート。土煙を上げ草原を風のごとく駆ける馬の群れ、並走し歓声を送る4輪駆動車、圧巻である。先回りしゴール地点で観戦。子供たちの顔は誰もが達成感に笑顔である。賞品はオートバイやテレビ、しかしなによりも名誉である。昼食は揚げパンとサラダ。草原の中で食す昼食は旨かった。モンゴルの伝統文化や習慣に触れまた一歩モンゴルが理解できた時間だった。

そして中尾委員長が楽しみにしていた釣り&BBQのため今夜の宿泊キャンプへ移動。車で走ること2時間。なにが大変って移動がホント大変なのである。着いた先には平原に大河が見渡せる川岸。早速中尾委員長は釣竿を持ち川へと移動。ほかの連中は大自然を満喫。メンデ理事長がなにやら手にした。佐藤実行委員長に近づくと何かを背中へ。“ギャー”叫ぶ佐藤君。服を脱ぐと乾いた牛のう○こが背中からポタポタ。モンゴル人は皆野生児なのである。エルディネットJCの次年度理事長がコックを務めBBQがスタート。羊肉のBBQの味は絶品。佐藤君持参の焼肉のたれも要らないくらい美味だった。その後モンゴルの子供たちの遊びを体験し十分スキンシップを取ったところで真剣勝負の両LOM対抗モンゴル相撲大会。さすがにモンゴル人は足腰が強く甘朝は2勝8敗、理事長対決で藤木理事長が勝利し何とか面目を保ったが、メンデ理事長のお気遣いか。


ミニナーダム祭会場から移動2時間の旅

羊は人口の10倍車よりも我が物顔
背中にウ○コを入れられた佐藤君
夕食は大自然のもとBBQ
羊の肉も臭み無く腹一杯で満足
次年度理事長の福本・・違った、
モンゴルの子供の遊びを体験
モンゴル相撲で大いに盛り上がる
横綱篠田山は健闘むなしく黒星

食事後はキャンプに戻りさよならパーティー、ダンスフロアーに一同終結。エルディネットメンバーは皆ノリノリでダンス。腰の引けた甘朝メンバーはただただ呆然。メンデに強制連行され渋々踊るのであった。こんなときに馬場君は必要であった。心のこもった熱いおもてなしに夜は更けるのであった。

今回お世話になった通訳の
さぁ、さよならパーテーィーの始まり
早速ダンスの始まり
覚悟を決めて初ダンスの藤木理事長
猫を相手に逃げ出す中尾君
エルディネットのメンバーに引っ張り出され・・・
観念して踊る中尾君
ムーディーなダンスも
終わるころには汗だくに

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