次代を担う子ども達のために
人間、誰でも生まれた時は、今も10年前も100年前もたいして変わりはないはずです。そこで育つ環境が、その人の人格形成などに大きな影響を及ぼしていると思います。連日、報道される青少年のいじめや自殺、普通の感覚では考えられないほど残虐な犯罪、また、我々子供の親を含む大人達の子どもに対する虐待などは、その環境が引き起こしているのではないでしょうか。我々は青年経済人であると同時に子供の親であり、この地域に住む大人です。我々は、この時代この地域に数十年の間だけ、間借りをさせてもらっているのです。
「誇りとは、それを振りかざすことで、鼻持ちならない人間になるためのものではなく、窮地に陥った時に挫けないための心の杖である」という格言があります。「誇り」が失われつつある現在の日本。我々は、人としての誇りを自身の行動の中で次代を担う子ども達に伝えていくべき責務を負っているのです。そして我々大人は、自信と誇りを持ってこのふるさとを子ども達に引き継いでいかなければなりません。我々が事業を通して、親子の関係やふるさとの良さ、そして、この地域の一体感を子ども達に伝えていきたいと思います。
組織を学ぶための自己研修の場
JCにはいろんな役職があります。当然ながら、役職によって職務や組織内での行動は変わるはずです。自分の役職がどういうものなのかを考えて、一年間、自分が与えられた役職を全うして下さい。JCは徹底した会社ごっこです。必ず、自分の仕事に役立つはずです。
楽しくなければJCじゃない。
本年はメンバーの半数以上が入会3年未満という状況です。そこで、メンバー全員で共に知恵を出し、汗をかき、一つの事業を行うことにより、その事業を作り上げていく中で築くメンバー間の絆や、事業をやり遂げた時に感じる達成感を共有することでJCの楽しさを感じてもらいたいと思います。
40才までしかできないJC
メンバーは各々、自分の会社の中においては、責任ある立場にいる人ばかりです。しかし一歩地域の中に戻れば、まだまだ認められる年代ではないというのが現状でしょう。しかし、そういう年代だからこそできることが必ずあるはずです。常に前向きに、思い切り自分達が信じた事業を行っていきましょう。
終わりに
本年は、(社)甘木・朝倉青年会議所から、(社)朝倉青年会議所へとなった最初の年です。名称は変わっても、これまで先人達が築き上げてきた伝統を踏襲しつつ、更に新たな歴史を創る一年にしたいと思っています。