甘木朝倉仮想NPO会館
団体名 宝珠山ほたるを育てる会
事務局・お問合せ先 〒838−1701
福岡県朝倉郡東峰村大字宝珠山1949「伊東屋」旅館
TEL 0946−72−2640
代表者 伊東戦一朗
結成年月日 昭和55年5月15日
結成目的 故郷・宝珠山を子ども達の誇れる村にするために、河川の環境保全活動を継続することにより、「ホタルの飛びかう里」づくりを目指す。
部員数 30名(男性30名 女性0名)
運営方法 年会費、村のイベント参加、バザーによる活動資金の捻出
活動内容及び予定  20数年前、村にUターンした二人の青年は、ふるさとの川がいつの間にかコンクリートブロックに覆われ、子どものころ水遊びをした昔の面影もなくなり、農薬の影響もあってか、ホタルも飛ばない川になっているのに驚きました。 
 「このままでは村はだめになってしまう、もう一度ホタルを呼び戻そう」とホタルの育成活動を始めました。
 最初は何の知識もなく、生息に詳しい人を探しては教えを請い、先進地があれば訪ねて勉強し、試行錯誤を繰り返しながら活動を続けてきました。その内、賛同する仲間も増え、「宝珠山ほたるを育てる会」を結成、活動の輪が広がってきました。
 河川清掃、ホタル飼育、住民啓発など永年の取り組みが年を重ねるごとに実り、ホタルが少しづつ戻ってきました。今では昔のようなホタルの乱舞が復活し、県下でも有数の名所になっています。
 復活したホタルをふるさとの子ども達をはじめ、多くの人々に見ていただこうと、昭和62年6月から「ほたる祭り」を開催しています。今では、夏の始まりをつげる風物詩として、郷愁を求める都会の人やふるさとを離れた人が訪れる一大イベントになり、この日ばかりは、閑静な村も大変な人出となって賑わいます。
 また、小・中学校でホタル生態講座を継続したことで、子ども達に環境保全の考えが浸透してきました。今では、中学生がほたる祭りの前にボランティアで県道の空き缶拾いや会場のテント設営等を手伝うようになりました。
 小学校ではアルミ缶のリサイクルに取り組むようになり、その収益金で老人ホームに車椅子を寄贈する結果となりました。
 ホタルは環境の変化に敏感な生き物です。これからも活動を継続することにより、子ども達が、自信をもって、宝珠山のよさをアピールできる地域にしていきたいと思います。